転職に必要な主体性と客観性

 転職を成功させるのに必要な要素はふたつあります。それは主体性と客観性です。一般的には対極にあるような概念ですが、このふたつのどちらが欠けていても転職活動の成功は難しくなります。これをうまく両立することが満足な転職を成し遂げるためには必要になるのです。

 

 まず主体性です。これは簡単に言えば自分から動くこと、意欲と言い換えてもいいでしょう。どのような分野の企業においても、採用したい人材に共通して求めるものはその働く意欲です。そうした意欲が仕事や自身の成長への興味、仕事への責任感にも通じていきます。逆にどんな才能のある人でも、意欲がなければ企業が望むような人材には成長してくれないでしょう。この主体性は将来積み重ねたいキャリア像にも直接影響する要素です。多くの企業が志望動機を重視するのは人材の主体性を見たいからなのです。

 

 次に必要とされるのが客観性です。いくら意欲があるとしても、企業が求める人材でなければ転職の成功はままなりません。自分にどんな能力があり何が出来るのか、どの企業が何を求めているのかを客観的に分析できていなければ、この両者をマッチさせることはできないのです。

 

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 このマッチングがうまくいかない限り、いかに精力的に転職活動を続けていても空振りが繰り返されていくことでしょう。十分なキャリアがあるにも関わらず、転職活動がうまくいっていないという方は、この客観性の部分をもう一度問いなおしてみてはいかがでしょうか。